02 February

靴の消臭スプレーとスピード

靴の消臭スプレーに消臭の持続性を求めるならば、表れるまでの時間にも注目して選ぶといいと思います。

靴の消臭スプレーには「速乾性」のもの、「ゆっくり乾く」ものがあります。

速乾性の消臭スプレーは、アルコールが主成分となっています。

アルコールが主成分となっているスプレーは、アルコールは蒸発するのが早いという特性もあり、乾きがたいへん早くて素早い消臭効果と除菌効果を望むことができるという長所があります。

しかし一方でアルコールが蒸発するとともに消臭効果もおちるということで効果が長くは続かないという短所もあります。

アルコールによる色落ちや変色する可能性も吹き付ける靴の材質などによって、あります。

そのためアルコールが主成分になっている速乾性の消臭スプレーの場合は、靴の外側にスプレーがついてしまったとしてもすぐに拭き取れるような環境で使わなければいけません。

一日の仕事を終えて帰宅したとき、玄関先でシュッとひと吹きして靴の外側についた分をティッシュで拭いて、玄関に立てかけておくと翌日には匂いが消えていると思います。

反対にゆっくり乾いていくタイプの消臭スプレーの場合、消臭効果と除菌効果が長時間維持するという長所があります。

靴などへの残留時間が長くて靴の内部にまで浸透していくため、1日中靴を履いて仕事をする人におすすめです。

靴を履いている間もずっと消臭効果と除菌効果を得たいならばゆっくり乾いていくタイプの消臭スプレーを選ぶといいと思います。

また先ほどと同じくアルコールによる色落ちや変色の可能性もありますから注意してください。

しかしながら乾くのが遅いということで、ジメジメしたりベタベタしたりして不快な思いをするという短所があります。

こういった不快感がストレスとなり足の裏の発汗が加速されてしまって反対に匂いの原因を増やすことにもなりかねません。

気になる人はさらっとした使い心地の粘性があまりないもの選ぶようにしてください。