Windowsとウイルス対策ソフト

パソコンと言えばWindowsですが、メジャーなOSであるためにウイルスの標的にされることが多くなります。

Windows専用のウイルス対策ソフトはたくさんあります。

その中でマイクロソフトが無料で提供しているウイルス対策ソフトを紹介しましょう。

「Microsoft Security Essentials」です。

無料で提供されるのですから、これまでウイルス対策ソフトを購入してきた人にとっていい話です。

ただ、実際の機能がどの程度のものなのかが気になるところです。

既存のウイルス対策ソフトと競合するものではないとマイクロソフトが述べていることから、多機能ではないと考えられます。

高度な保護機能を求めるならば、別のウイルス対策ソフトを購入してくださいと言うことでしょう。

もちろん、マイクロソフトが高機能のウイルス対策ソフトを無料で提供すると、他のウイルス対策ソフトは売れなくなってしまいます。

そこは既存メーカーに配慮しているのです。

Security Essentialsはバックグラウンドでウイルス監視をします。

他のソフトと同様にタスクバーにアイコンが表示されます。

デフォルトの設定ではシステムスキャンが週に1回行われて、通常はリアルタイム保護機能が働きます。

スキャンのモードはクイックスキャン、フルスキャン、カスタムスキャンの3種類があります。

それぞれはスキャンの対象をどこまで広げるかと言うことです。

ファイルを指定して右ボタンでスキャンをすることもできます。

Security Essentialsが動作していても、Widowsの動作には影響しないようです。

負荷は小さいのです。