Complete text -- "クールビズとチノパンについて"

24 September

クールビズとチノパンについて

チノパンは若い世代に人気のズボンです。

ぴったりした感じのズボンですから、中高年にはちょっと体型的に無理かもしれません。

クールビズが政府主導で実施されていることから、どのような軽装まで許されるかと言うことについていろいろな意見があります。

チノパンやジーンズもOKと言うことになっているようです。

もちろん、どのような服装が許容範囲なのかは人によって価値観が異なります。

ビジネスにおいては相手に不快感を与えないような服装を心がけなければなりません。

クールビズは室内の冷房温度を上げることで電力を節約して、結果として地球温暖化に貢献しようと言う考え方です。

クールビズが求めているのは服装の基準ではなく、節電です。

しかし、最近のクールビズではどのような服装をするかと言う点ばかりが強調されているようです。

各社では実際に冷房の温度を何度にしているのでしょうか。

作業の内容によってクールビズに対する取り組み方が異なっていることは問題ではありません。

それよりも画一的に同じことをするのは趣旨に反しているのです。

例えば本社の営業職と工場の作業員が同じ服装をすることは明らかに無理があります。

もっと柔軟な対応をしたいものです。

テレビやインターネットなどの意見を見ていると、いつも極論ばかりになってしまいます。

ジーンズを許可すれば、それは逆に蒸れて暑くなるのではないか、と言った意見です。

ジーンズを履けと言っているのではないでしょう。

選択肢はそれぞれの会社や個人に任されているのです。

クールビズの難しいところは、そのとらえ方が人によって色々あるというところだと思います。

ですから、一般的に許される範囲内の服装であっても、それをクールビズとしてはとらえずに、だらしのない恰好だととらえる人もいるということです。

クールビズを取り入れる際には、そのようなリスクもあるということを理解して、自分でTPOを考えた上で取り入れることが大切だと思います。

09:11:00 | livereport | |
Comments
コメントがありません
Add Comments
:

:

トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)