Complete text -- "引っ越しと郵便物転送届"

29 January

引っ越しと郵便物転送届

国内での引っ越しの際、真っ先に行う手続きのひとつに「郵便物転送届」があります。

これは、郵便局に転居届を出す事で、向こう一年間は旧住所へ送られて来た郵便物を、新居の住所へ転送してくれるというサービスです。

これを活用しないと、引っ越した後に旧住所へ届けられた荷物を受け取る事ができません。

自分が引っ越した事、そして新居の住所をある程度周りにアナウンスし終わるのは、引っ越しが終わってだいぶ先の事です。

転送届けを出していないと、それまでに送られた荷物の中に重要な物があった場合、大事になります。

国内の引っ越しの大半のケースでは、最初に転送届を提出する用意を最初に行います。

では、海外赴任の場合は、この転送届は有効なのでしょうか。

結論からいうと、有効ともいえるし、有効でないともいえます。

というのも、郵便局の転送サービスは、海外に対しては行っていません。

そのため、海外赴任先に直接転送されるという事はないのです。

そうなってくると転送する意味がないと思われてしまいがちですが、この転送先を親戚や知り合い等にする事で、充分に活用できます。

親戚等に一旦荷物を預かってもらい、重要な物であれば送ってもらうという方法を採れば、国内の引っ越しの際と同様、重要な荷物をもらい損ねるという事もないでしょう。

郵便物転送届の用意は海外赴任であっても、しっかりと行っておきましょう。

尚、民間の郵便転送サービス会社も存在しているので、そういった会社のサービスを活用するという手もあります。

そうすれば、親戚の手を借りる必要もありません。

09:00:00 | livereport | |
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